新築マンション内覧会のコツ!

新築マンションの内覧会で、同じマンションの他の部屋よりも、少しでも丁寧に部屋を施工して頂けるコツがあります。

契約時や内覧会の何か月か前に、事業主様の営業マンに『設計事務所もしくは、内覧屋と一緒に内覧させて頂きますので、よろしくお願い致します!』とはっきりとお伝えください!

たった、その一言をいうだけで、お部屋の仕上がり状態は、他のお部屋に比べて、良い状態で仕上がると思います。

なぜなら、すぐに、事業主様から、施工業者(ゼネコン)にその言葉が伝えられます。そのため、施工業者(ゼネコン)が、比較的、腕の良い職人(大工さんや、クロス屋さん等)にそのお部屋の施工をさせるように手配いたします。また、他の部屋に比べて、厳重に、検査・チェックされます。そのため、他の部屋に比べて、出来上がりが自然とよくなります。

施工業者(ゼネコン)さんは、内覧会での指摘の数の統計を取っていて、事業主様へ報告しています。そのため、あまりにも、多いと事業主様から、苦言をいわれ、信頼関係にヒビが入る可能性があります。

実際にあった話ですが、ある新築マンションの内覧会で、私がチェックしていると、ある指摘箇所が出てきました。その時、施工業者の担当者の顔が明らかに青ざめてきて、おどおどされたので、その担当者の方と話をしてみると・・・・!「その箇所を修正するためには、この部屋だけではなくて、隣の部屋もやり替えないといけないんです・・・。そうなると、事業主の〇〇不動産さんからのプレッシャーがもの凄く強くなって、次の仕事に影響するので、何とかその箇所だけは、見逃してもらえませんか?」と急に土下座されて懇願されたので、困惑したことがあります。その時は、結局、軽微で、目立たない指摘箇所だったので、買主様に見てもらい、買主様にご判断していただきました。

最近では、事前に、業者を入れるかどうか聞かれることもあるみたいです。その時は、まだ業者を入れるかどうか決めていない場合でも、ぜひ、「業者を入れる予定です!」と言っておいてください!

余程、抜けている営業マンでなかったら、「〇〇号室に、内覧屋が入るから、ちゃんと丁寧に施工してよ!」と施工業者(ゼネコン)に伝えると思いますよ!

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