こんにちわ。新築マンション内覧会の裏話の続きです。お客様が設計士やインスペクターの業者を連れてきたとき、ゼネコン側の控室では、ゼネコンの社員さんと下請け業者さん(すぐに補修するために待機している場合がある)のクロス屋さんなどが、控室のモニターを見て、この内覧屋は、前に来たどこそこの業者じゃないか?とか、この内覧屋だったら、大丈夫そう!など凄くざわめき出します。その姿を見ていると、サルの集団が敵が来た時にざわめくようで、見てて結構面白かったです。実際に、業者をつれてこないで、お客様だけで内覧に来られた時、ほとんどというか、全く修正を要望される箇所は、ありませんでした。あっても、1~2か所軽微なものでした。そういうお客様をお部屋に案内していて、感じたことは、何を見たらいいのか全くわからない状態の方ばかりでしたので、それも当然のことだなと思います。お客様をお部屋に案内した後、ゼネコンの社員の方に報告するのですが、指摘がなければ、「よくやった」と褒められ、指摘があれば、長々と説明しなければならない状態でしたので、ちょっと、違和感を感じました。そして、設計士などの業者さんを連れてきたお客様は時間通りには、もちろん戻ってこないので、ゼネコンの人や下請け業者さんは、その間、心配で、たまらない状態です。もちろん、業者さんをつれてきたお客様のお部屋は、指摘修正事項は、少なくても10~15、多ければ、200箇所位でてきてました。もちろん、指摘事項は、ゼネコン側で、無償でほとんど修理してもらえます。しかし、一部できないことがある時は、お客様と何らかの交渉をしていたみたいです。だから、現在、私が新築マンションの内覧会同行に行った時、大体、ゼネコンさんや事業主さんがどういう応対するのかわかるので、最初だけお客様にお部屋で設備機器の説明を聞いて頂き、その後に、お客様に先に、他の説明を聞きに行っていただいてるうちに、私が検査させて頂くことが多いです。そうすれば、事業主(ディベロッパー)さんはスケジュール的に安心されるので、何も言ってこられません。但し、ゼネコンさんは、凄く心配そうにしていますが・・・・。
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