レオパレスの界壁の施工不備が最近、問題になっています。恐らく、レオパレスの設計士が作成した図面は、最小限の図面しか作成していないため、手抜き工事というよりも、現場の大工さんや現場監督が認識していない可能性が高いと思います。 本来は、建築士が詳細に図面を作成し、図面通りに施工されているのか、建築基準法に適合した施工がされ...
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ハッキリ言って、好みです。予算の問題、立地の問題、間取りや工法等様々な制約がありますので、一概には言えません。しかし、私自身、何千棟の家を見てきた経験から言えるのは、擁壁の家は、できることなら避けられた方が無難です。 新築住宅を購入するならともかく、中古住宅を購入される場合、擁壁にクラック等の問題があると、間違いなく家...
先日、中古一戸建て検査サービスを買主様の依頼で、住宅診断した時にリフォームについて質問されました。 その物件は築15年位の某大手ハウスメーカーの軽量鉄骨造りの住宅です。買主様は、「この壁とか取り払うことできますか?」「窓の位置とか変更できますか?」「間取り変更できますか?」等のご質問をうけました。答えは、もちろん、でき...
先日、ある不動産屋さんからの依頼で、空家の住宅診断をした時、待ち合わせ時間より早く現地についたら、顔なじみのシロアリ業者さんが来られていたので、不動産屋さんが来るまでに様々な話を聞くことができました。そのシロアリ業者さんは、大手住宅会社さんや大手不動産屋さんからの依頼で、シロアリ調査をされている会社です。何と、床下に潜...
こんにちわ。新築マンション内覧会の裏話の続きです。お客様が設計士やインスペクターの業者を連れてきたとき、ゼネコン側の控室では、ゼネコンの社員さんと下請け業者さん(すぐに補修するために待機している場合がある)のクロス屋さんなどが、控室のモニターを見て、この内覧屋は、前に来たどこそこの業者じゃないか?とか、この内覧屋だった...
僕自身、設計事務所をはじめて、約8年ですが、初めの半年位、仕事がほとんどなかったので、新築マンションの内覧会の受付やお客様の案内のバイト(派遣会社に登録して)をしていました。ディベロッパー側(事業主)で、営業の代理として、受付したり、ゼネコン側(施工会社)で、お客様と一緒に部屋に行って、設備機器の案内やお客様が指摘した...
12月から3月までは、新築マンションの引渡しのシーズンのため、内覧会同行の依頼が増えます。そこで、昔、新築マンションの検査業務に携わった時期があったので、その時の裏側の話をさせていただきます。通常、ゼネコン(施工会社)さんによるお部屋の検査(チェック)は、3回位しています。照明やコンセント等の位置や仕様通リかのチェック...
『もぐる専門サービス』は、重大な問題の起こりやすい屋根裏と床下部分を集中的に診断するサービスです。 下記のような方は、ぜひご利用ください! 自宅なので、特に問題は感じていないが、屋根裏や床下の目に見えない部分がどうなっているのか不安な方! 瑕疵保険等の検査をしてもらったが、屋根裏や床下は点検口から覗ける...